PROCESS

わたしたちのはさみづくり

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生産工程

FLOW

材料

はさみの原料となるコイル状のステンレス鋼材。必要なサイズにカットされ、加工が始まります。

プレスカット

プレス機を使って約150トンの力で刃の形に打ち抜かれます。

熱処理

1000度に加熱した電気炉の中に刃物部分を入れて焼き、硬さと強度を増します。

ハンドル成形

刃体を金型にセットし、樹脂を型に流し込みます。ハンドル部分に注入し、つなぎ止めます。

背研ぎ・表面研磨

高速回転する研磨ベルトに刃体の背を押し当てて研磨し、表面を仕上げます。

 

小刃付け

砥石で先端部分を研削し、刃先が切れる状態に変化させます。職人の勘が繊細な刃先を作り上げます。

曲げ・リベット付け

二枚の刃をリベットで締め付け、切れ味を確かめながら刃体を内側に曲げて隙間を調整します。

 
 
 

検査・包装

人の手によって最終確認を何度も重ね、切れ味を確認して包装します。

 
 
 
UENO QUALITY 1

はさみオンリー。その揺るぎなき一貫性

わたしたちは1962年、関市で設立以来はさみだけを作り続けてきました。
「より鋭利に、もっと使いやすく」。
この原点は、今も変わらずわたしたちの根幹を支えています。
特化してきたからこその専門性から、唯一無二が生まれています。

UENO QUALITY 2

人の手が、繊細な感覚をとぎ澄ます

はさみは多くの工程でたくさん職人の手を経由してお客様へと運ばれます。
どんなに機械化が進んでも「確かな切れ味」は、人の手が感じるもの。
刃先を整えたり、磨きをかけたり、最後は人の繊細な感覚が判断するのです。
文字にできないこの感覚が、わたしたちのハサミづくりを支えています。

 
 
UENO QUALITY 3
挑戦と失敗。新たな発想はここにある

どんなロングセラーでも、定番でも「どうすればもっといい切れ味が再現できるのだろうか」
の追求がなければ、新たな挑戦はありません。
そしてその答えは、わたしたちの日々の中でしか見つかりません。
人のいろんな「切る」行為がある限り、失敗も後悔も糧にして、次への発想へ。

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